日本財団 図書館


 

・ 主要な肯定的・否定的な環境の事例のタイムスケジュールを作る。
目標4:環境に対する人間の影響と責任について生徒の理解を深める。
・ 美を定義し、環境とどのように結びつくのか説明する。
・ 家庭、学校、その他の場所でのエネルギー節約の実践例を明らかにする。
・ あるライフスタイルがほかのライフスタイルよりエネルギー資源に大きな影響を及ぼす例をリストアップする。

 

環境倫理
目標1:環境に対する積極的信念、態度、価値を伸ばし、生徒が環境の質を保護、改善、維持する活動の支えとなる倫理を学ぶ。
・ 対立する見解を持つ人々に共感する。
・ 環境問題の適切な実例を見つけ、特定の行動に値するか否か評価する。
・ 重要人物のモデルの業績を調べ評価する。(例−オルド-レオポルド、レーシェル カーソン、ジョン ミュアー、セオドア ルーズヴェルトなど)
・ 意志決定に関するさまざまな見解をリストアップし、それらのあいだの対立を調べる。(例−ゴミ処理の方法:肥料にする、焼却)
・ 特定のモラルを選択する理由をリストアップし、相手が述べる理由を聞く。

 

市民行動の技能
目標1:環境に対する個人的鑑賞、感受性、責務を伸ばすため、学習者に経験を提供する。個人の行動とその影響の関連を示す。
・ 環境問題の歴史的背景を調べる。(例−DDT)
・ 特定の環境問題の取扱いに、人々のさまざまな信念、価値が果たす役割を明らかにする。(例−役割:木こり/木材伐採者、利害関係を持つ市民/森林保護者)
・ 地域と地元の観点から環境問題を調べる。
目標2:環境問題と課題の解決に役立つ意志決定プロセスを理解するため、学習者は問題解決術を分析、開発、使用しなければならない。
・ 数、量、質、価値を測定する。(例−前回収集したデータの解釈)
・ 環境に関する情報源の評価を行う。
・ 生態系概念を取り上げ、考えられる生態系の因果関係の予想に使用する。(例−人口増加は環境を悪化する)
・ どれかの環境問題に対する代替解決案を理解し、解決案の影響を比較対照する。
・ 環境問題に批判的思考能力を用いる。
・ 消費者活動の分類を明らかにし、各活動の分類に適切な問題を取り上げる。(例−ボイコット、不買運動)

 

 

 

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